MME:S5Shader実験中 今日の進捗

S5Shaderというか、ShaderもSだからS6じゃね?とか、SkinShaderなんだから、S7じゃね?とか、いらないことを考えていますが、今日の進捗ということで。

まず、パラメータを整理・調整して、速度上げ。
98fpsのマリエルさんで、8fpsまで上昇。前は5fpsだったから、結構上がったんだが・・・。
S5Shaderは適用する材質が多いと格段に遅くなる。

S5Shaderだと血の色が透けて見えるので、赤くなってしまう。
服や髪などは血の色が透けて見えてはいけないだろうということと、適用材質を減らすべく、別のシェーダを作成。

S5Shaderの表面下散乱は、表面を伝搬する光と、裏面から透過してくる赤黒い光の2つを合成している。
裏面からの透過計算を止めれば、速くなるし赤くもならない。
ということで、S5Shader_NT。ざっと24fps。
肌に適用するには色味が悪いが、髪の毛など肌ではない材質に適用するためのシェーダだ。
一応、表面を伝搬する「表面下散乱(Subsurface scattering)」ではあるかな。

表面下散乱がない材質(服や靴)では、他のシェーダを・・・と思ったのだが、合成方式などの違いで違和感が出るかもしれない。
ということで、パラメータや合成方式をS5Shaderに揃えたBasicHLShader。96fps。
一応ながら、ソフトシャドウなども積んでいるので、普通のシェーダとして使えます。

同じ条件で、これらのシェーダを材質別に掛け分けたら、ざっと30fps。

静止画ながら、動画として使う場合を想定して、背景を入れたり他のエフェクトを混ぜたりしてみました。14fps。

で、S5Shaderの特徴的なところを他のシェーダと比較。

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